調査報告 学校の部活動と働き方改革

2018年11月7日に出版された「調査報告 学校の部活動と働き方改革――教師の意識と実態から考える」を読了しました。
教員の勤務時間をアンケート集計するだけでなく、長時間労働の要因の一つとなっている部活動と教員の意識に踏み込んで分析することで、学校ではどのような意識で教育が行われているかが客観的に把握することができます。

例えば、「9割の教員が部活動の顧問についている」「若手男性教員はベテラン教員と比較して1時間長く働いている」「8割が仕事にやりがいを感じている」「6割が部活動が楽しく、若手ほどその傾向にある」「「20代の6割強が部活動が教育課程外であることをわかっていない」というように、様々な角度からの分析により、どのようなことが職員室で起こっているかを想像することができます。

働きすぎだが仕事は楽しいという声が一定数ある一方で、もちろんその反対の声もあるのが実態で、疲弊する声は無視できない状況にあり、半数以上が過労死ラインを超えて働いている実態がある以上、抜本的な改革が求められると考えられます。

調査報告として、重要な位置づけにある書籍だと思いますので、学校関係者だけでなく、教育ソリューションを提供するベンダーの皆さんも是非一読されてみてはいかがでしょうか。

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